日射取得とは、夏場の「日射遮熱」とは逆で太陽の熱エネルギーを室内に取り込むことを言います。
冬場の熱の流出割合は

出展:(一社)日本建材・住宅設備産業協会 省エネルギー建材普及促進センター
「省エネ建材で、快適な家、健康な家」より
窓からの熱の流出が非常に多いのがおわかりいただけると思います。
冬場の寒い時期は、
◆断熱性能の高い窓にする + ◆太陽の日差しをたくさん取り込む
ことで、部屋は暖かくなり暖房費の節約にもつながります。
しかし、上手にその熱エネルギーを取り込むことが出来ないと意味がありません。
その熱エネルギーを取り込むためには、
「南面に大きな窓を設置する」
ということです。
ただ窓を大きくすればいいという訳ではありません。
暖かくしたい部屋の面積の20%くらいが良いと言われています。
例えば、LDK(20帖)であれば、
20(帖)×1.66(㎡/1帖)×0.2=6.64(㎡)となります。
巾1(間)×高さ2(m) の掃き出し窓2枚分くらいです。
また、窓の大きさが大き過ぎると太陽が出ていない時は寒くなってしまいます。
更に障子をプラスすると窓からの冷気がカットされて寒くなりづらくなります。
目隠しとしても使えます。
実際、私の自宅の1階は障子を利用しています。

真南側に窓が付けられないは、南南東、南南西でも良いと思います。
方角に合わせた窓選びも重要です。
基本的にはガラスは全てLow-E複層ガラスです。
南面は日射取得型のガラス
夏は日射を遮り、冬は日射を取り込みたい(断熱しながら日射を取り込める)。
東西北は日射遮熱型ガラス
夏の強い日差しを遮ります。
間取りや風景を取り込みたいとかがあればその都度計画に合わせて変更すると良いでしょう。
建物の配置、窓の位置、窓の大きさで太陽の日差しの入り方が大きく変わってきます。
夏至、冬至に合わせて部屋の日の入り方が分かるようなシュミュレーションを行えるといいですね。
株式会社インテグラルさんから
「日当り」をシミュレーションできる無料ツール(フリーソフト)
というソフトがあります。
日当り君 - 住宅性能診断士 ホームズ君.com (homeskun.com)
無料ですので、利用できる方は是非使ってみてはいかがでしょうか。
(当社でも、インテグラルさんの有料ソフトを利用しております)
太陽の軌跡から、平面計画、窓計画(大きさ、位置)をしっかりシミュレーションし、心地よい住まいを実現させましょう
冬場の熱の流出割合は

出展:(一社)日本建材・住宅設備産業協会 省エネルギー建材普及促進センター
「省エネ建材で、快適な家、健康な家」より
窓からの熱の流出が非常に多いのがおわかりいただけると思います。
冬場の寒い時期は、
◆断熱性能の高い窓にする + ◆太陽の日差しをたくさん取り込む
ことで、部屋は暖かくなり暖房費の節約にもつながります。
しかし、上手にその熱エネルギーを取り込むことが出来ないと意味がありません。
その熱エネルギーを取り込むためには、
「南面に大きな窓を設置する」
ということです。
ただ窓を大きくすればいいという訳ではありません。
暖かくしたい部屋の面積の20%くらいが良いと言われています。
例えば、LDK(20帖)であれば、
20(帖)×1.66(㎡/1帖)×0.2=6.64(㎡)となります。
巾1(間)×高さ2(m) の掃き出し窓2枚分くらいです。
また、窓の大きさが大き過ぎると太陽が出ていない時は寒くなってしまいます。
更に障子をプラスすると窓からの冷気がカットされて寒くなりづらくなります。
目隠しとしても使えます。
実際、私の自宅の1階は障子を利用しています。

真南側に窓が付けられないは、南南東、南南西でも良いと思います。
方角に合わせた窓選びも重要です。
基本的にはガラスは全てLow-E複層ガラスです。
南面は日射取得型のガラス
夏は日射を遮り、冬は日射を取り込みたい(断熱しながら日射を取り込める)。
東西北は日射遮熱型ガラス
夏の強い日差しを遮ります。
間取りや風景を取り込みたいとかがあればその都度計画に合わせて変更すると良いでしょう。
建物の配置、窓の位置、窓の大きさで太陽の日差しの入り方が大きく変わってきます。
夏至、冬至に合わせて部屋の日の入り方が分かるようなシュミュレーションを行えるといいですね。
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日当り君 - 住宅性能診断士 ホームズ君.com (homeskun.com)
無料ですので、利用できる方は是非使ってみてはいかがでしょうか。
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